沖縄紀行(15)名護 「パイナップルパーク」

写真:「パイナップルパーク」正面入口周辺
名護城址、否、名護中央公園を後にして、次に同市内にある「名護パイナップル・パーク」を訪ねることにした。先ほど息子達を見送ったネオパークの前を素通りして、チョット大きめな信号を右折して2kmも行かないうちに大型観光バスも止まっている賑やかエリアに着いた。同じような熱帯園らしいのが2棟並んでいたが、お目当ては手前の「パイナップル・パーク」である。因みに、奥の方は派手な看板が目を引く「フルーツ・パーク」といって、南国特有の熱帯果樹パパイヤ、バナナ、グアバ、マンゴなど凡そ30種類が見られる南の楽園で他に、熱帯性の蝶や小鳥が観られるらしい。
さて、パイナップルパークであるが・・、
こちらも入場口前の広場には巨大なパイナップルやマンゴ・・?の造作で飾ってあり、そこが記念写真のセットになっているようだ。 入場しようとすると案内のお姐さんが、半ば強引に引張りこんで変てこな自動車(カート)に乗せようとする。「勝手に行くからいいよ・・!」と断ろうとすると、「園内は自動車に乗り、見物するようになっております・・」だって・・、仕方なしに乗り込んだ。
園内は熱帯性の植物が多数植生しているが、いかにも造園士が造り上げました・・、と言わんばかりの造作で、些か辟易する。 自動運転のパイナップル号は、小さな子供達には大興奮であろうが、いい年の夫婦2人だけじゃチト物足りない。車内の遠隔アナウンスが音楽とともに流されてきて、時には「曲がります」、「上ります」と丁寧に案内してくれる・・、どうでもいいけど。
10分も乗っただろうか、「ハイ、こちらが終点です」と、又もやお姐さんガイドが・・「こちらからどうぞ・・、」と通路を指差して、指示している。次に案内されたのは巨大な一方通行の「土産売り場」であった。
こちらのウリは「パイナップル食い放題」等であったが・・?、確かに食べ放題、飲み放題ではあるものの、ただの試飲が出来るといった感じである、おまけに、店員さんがベッタリと立っており買わなきゃチョット飲食しにくいのである。 それでもこちらは熟年の図々しさで、しかも昼時で小腹も空いている時間帯でもある。先ずワインを戴き、ジュースを戴き、そこら中にある各種土産品の試食と最後にウリであるパイナップルや果物の試食を戴いた。 お陰でお腹の方もいいアンバイになってしまったようである。出口には土産品を精算する勘定場がズラーと並んでいて、宅配専用のコーナーもある。上さんはいつの間にか一杯買い込んで、その宅配で自宅まで発送する程であった。 相手の買え買えモードに乗せられたようで、すっかりその気になってったしまったようだ。
それにしても、土産店のレジ前を通らないと出られない様なシステムで、商魂たくましい従業員が買え買えモードでセールスしてくるし、店員の数の多さにも驚きであった。 いやはやお土産を買うのに入場料払うような感覚であり、P・パークと言うよりお土産屋さんかいな・・?!。 妙な気持ちでP・パークを後にした。


写真:万座毛と万座毛の象の鼻岩
「ネオパーク」では、息子家族もタップリ遊んだらしく満足気であり、合流して次には「本島中部」本面へ向かうことにした。
国道58号線を引き返すようであるが、途中「万座毛」へ寄ってみた。 案内板に従って国道をほんの少し海岸よりに行くと広い駐車場に着く。周りにはお土産屋がズラリ並び、アロハシャツから三線まで何でも有りのようだ・・。 駐車場から歩いてすぐの遊歩道へ向かう、草原が広がり、その先には東シナ海の水平線が見える。万座ビーチやANAのホテルが程よい背景となって更に景観を醸し出している。 周辺は断崖絶壁で、足元がすくむほど高度がありスリル満点であるが、高さの苦手な小生にはいささか。柵がない場所もあり崖のギリギリまで行くのは危険であるが、息子と上の孫は断崖スレスレまで行っては小生を苛つかせる。
万座毛は、沖縄旅行の定番のスポットであり、「万人も座する草原」(毛とは草原のこと)琉球王朝時代、尚敬王が「万人を座するに足る」と賞賛したことが、その名の由来と言われる。少々歩くと絵などでもお馴染みの象に似た大岩が見えるポイントがある、写真撮影にはぴったりであろう。 遊歩道はゆっくり歩いて30分あれば十分見物でき、夕日のスポットとしてもお勧めのところである。
次回は、沖縄の街道
.
テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
ジャンル : 旅行
